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ビューティコラム

若い女性を悩ませる、薄毛の原因とは?

■この記事の監修者

監修・ライター
西村リサ Nishimura Risa
株式会社 sandalista 代表取締役
毛髪診断士認定講 師・コスメコンシェルジ ュ・WEB ライター
大手化粧品メーカーでメイクアップアーティストとして活動後、2008 年に独立。
自身の世界観を具現化するべく「sandalista(サンダリスタ)」を主宰。
スキンケア、ヘアケアに関する執筆活動や、講演、個別レッスンを通じ 多くの方に「善い美容週間の定着」を提案している。

かつては男性の悩みとされていた「薄毛」。近年では女性の社会進出が進み、若い女性でも薄毛に悩んでいる方が増えてきているようです。そんな若い女性たちを悩ませる薄毛の原因とは何か、毛髪診断士が解説します。

目次

若い女性を悩ませる、薄毛の原因3選

男性の薄毛に比べて、女性の薄毛は程度も様々で、原因も多岐にわたり複合的なケースが多いと考えられます。

近年、ライフスタイルの多様化と情報過多により、自分に合ったヘアケアや必要なことの取捨選択が難しくなっていることも下記に挙げる「薄毛の原因」に拍車をかけているのではないでしょうか。 良かれと思った習慣でが薄毛の原因になっていないか、いま一度振り返ることも大切です。

頭皮環境の悪化

血行不良、頭皮の乾燥は、お顔と同じように皮膚の老化の原因になります。

日頃の疲れが頭皮のコリとして現れれば、頭皮の血流も悪化し、必要な栄養素が行き渡らなくなります。

紫外線や高温のドライヤーにさらされ続けると頭皮は乾燥し、外的要因によってダメージを受けやすい状態になります。

頭皮自体の活力が低下し、髪のうねりや細毛化につながります。

濡れた髪のまま寝る、帽子で蒸れるなどの状態を放っておくと、頭皮常在菌のバランスが乱れ、かゆみや吹き出物の原因になります。 トラブルが続くとひっかき傷ができる、かさぶたになるなど、物理的な刺激で抜けてしまうリスクもあります。

生活習慣

ダイエットやバランスの偏った食生活は、身体の土台となり毛髪をつくるのに必要なたんぱく質やビタミンミネラルなどの栄養素が不足した状態になります。

材料が足りなくなることで、髪にはハリツヤがなくなるだけでなく、健康な髪を育むことができなくなります。

ストレス、不規則な睡眠によって自律神経が乱れるとヘアサイクルにも影響を及ぼします。

ヘアサイクルが乱れると、太く健康な毛髪に育ちきらずに抜けてしまうことも考えられます。

過剰な洗髪、間違ったヘアケア習慣により、フケが多くなることがあります。

フケが気になる場合、洗髪不足、頭皮の乾燥、過剰な皮脂が原因と考えられます。

ただし、原因によりお手入れ方法が違うため、間違った判断により症状を悪化させることがあります。

治まらないかゆみを伴う場合は、放置すると頭皮に負担をかけ抜け毛の増加につながります。

髪の分け目を変えない、毛根が引っ張られる髪型は、頭皮に物理的な刺激をもたらします。

寝ている以外の時間を常に同じ方向に引っ張られ、緊張状態でいると血流が悪くなり、毛乳頭や毛母細胞に十分な栄養が届きにくくなります。これにより徐々に髪が弱り、抜けやすい状態になります。

頻繁に繰り返されるヘアカラーやパーマは毛髪だけでなく、頭皮への影響も考えられます。

薬剤による負担は、徐々に頭皮にダメージを与え、かぶれなどの炎症が起こる場合があります。 炎症により毛根を破壊することで脱毛に繋がります。

ホルモンバランスの変化

出産や更年期などによるホルモンバランスが乱れることで、髪の成長に影響を及ぼします。それにより、抜け毛の増加や髪がやせたと感じます。 産後の抜け毛は自然に回復する傾向が多いですが、更年期の場合は婦人科に相談してもよいでしょう。

まとめ

女性の薄毛の原因と考えられる要素は、習慣に関わるものが多い事も特徴です。

習慣を見直しても、改善が見られない場合もあります。 軟毛化、細毛化といった薄毛の兆候を感じた時には、専門家に相談することも予防の第一歩といえるでしょう。

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監修者、ライター紹介

監修
荒瀬誠治 Arase Seiji
徳島大学医学部皮膚科学分野 名誉教授
毛髪疾患の専門医師として円形脱毛症診療ガイドライン作成委員長や、日独皮膚科学会会長を務めるなど、日本を代表する毛髪医療のスペシャリスト。
1947年生まれ。1974年徳島大学医学部卒業後、同大学皮膚科入局。1991年徳島大学医学部皮膚科教授となり、現名誉教授。
専門分野:皮膚付属器の文化機構(特に毛包の生物学)、光と皮膚(特に紫外線発癌、DNA修復、癌抑制遺伝子)

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監修・ライター
西村リサ Nishimura Risa
株式会社 sandalista 代表取締役
毛髪診断士認定講 師・コスメコンシェルジ ュ・WEB ライター
大手化粧品メーカーでメイクアップアーティストとして活動後、2008 年に独立。
自身の世界観を具現化するべく「sandalista(サンダリスタ)」を主宰。
スキンケア、ヘアケアに関する執筆活動や、講演、個別レッスンを通じ 多くの方に「善い美容週間の定着」を提案している。

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監修・ライター
横田淑美 Yokota Yoshimi
株式会社アドバンジェン 製品開発部部長
2008年株式会社アドバンジェン入社。「今日という日を、思いっきり楽しんでもらいたい」という願いを込めて製品開発に注力している。
1988年京都大学大学院・生命科学研究科修士過程終了(遺伝子操作・タンパク質解析研究)。1988年国内医薬品メーカー・応用生化学研究所入所。バイオセンサーの工業化に成功。2005年(国研)産業技術総合研究所勤務。バイオセンサーの研究に携わる。

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監修・ライター
行方昌人 Namekata Masato
理学博士
1979 年生まれ。
専門分野:細胞生物学、細胞工学、毛髪科学

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